復活の日
あいもかわらず忙しい日々が続く。
毒食らわば皿までと、この忙しさにあえて正面から立ち向かうために、日々の生活にトレーニングを取り入れることにした。おかしくなりはじめた精神と衰えはじめた体力を向上させるために。
10分程度の自重トレーニング、20分ほどのエアロバイクからはじまり1年、ポラールのスポーツウォッチでこまめに記録を取り継続しつづけ、どうやら運動は習慣化できた。そして今年からダンベルとベンチを取り入れ、より本格的な体力づくりをはじめる。そうすると自重トレとエアロバイクでは痩せるばかりだったが、体重も増えはじめ、面白いように体格が変わっていく。ダンベルプレスをやりはじめると、あきらかに胸筋がつきはじめてくるのは衝撃である。
しかし、しかしだ。なぜ左胸だけ大きくなるんだ！ これじゃシオマネキになっちまうじゃねえか！！！！！ぺけっペケペケペケペケペケペケッウボッウウウウウボボッッピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ
結論：ダンベルはフォーム習得が難しい。
ジャック・ヴァンス・トレジャリー最終巻「スペース・オペラ」キター！！！
お次は、滅びゆく地球シリーズ刊行開始！みたいなかんじになってくれないかな。
勘違い
勘違いしてたけど、ジャック・ヴァンスの天界の眼の続編がキューゲル・サーガなんだな、と天界の眼の訳者あとがきを読んで知る。いやいや、そんなこと聞いたら天界の眼の翻訳だけじゃもう満足できないじゃないか、ああ、もうこの滅びゆく地球シリーズ全翻訳してくれないかなあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！<洒落者（マーヴェラス）>魔術師リアルトとか気になるじゃねえか！！
しかしまあ、ジャック・ヴァンスのいちファンとしては、望み薄だった翻訳がここまで進んだのは感慨深い。ヴァンスは古びないタイプの話を書く――神話的というより、民話的なかんじで古びない――ので、これからもガンガン紹介が進んでいくことを願ってやまない。
ダン・シモンズのトリビュート作品「ウルフェント・バンデローズの指南鼻」もおもしろかった。やっぱ個性が出るねえ。ここまで紳士でヒロイックな魔術師はジャック・ヴァンス作品には出てこないだろうな。本編でひどい目に合わされるダーウェ・コレムも氏の好みに合わせて女傑として生まれ変わっている。
まあキューゲルにかぎらず、ジャック・ヴァンス作品の女性陣はけっこうな確率で主人公にひどい目に合わされるので、ヴァンス自身はどういう人物なのかますます興味深い。自伝読みたい。
キューゲルサーガ
とうとうキューゲルサーガの発売か
むかしむかし洋書まで買って挫折した人間にとっては感慨深い
これが爆発的に売れてヴァンス再評価の流れがこないかなあ
自伝も翻訳してほしいなあ
いよいよ来たか！
ジャック・ヴァンス・トレジャリーが、いよいよ刊行開始のようだ！ 楽しみ！
日本の読書界で一般ウケするような要素はあんまりないジャック・ヴァンスだが、唯一無二の個性を愛してやまない中毒者は増えることであろう。
国書のサイトを見ると、サミュエル・R・ディレイニーとかその他にもいろいろ気になる作家がゾロゾロと刊行するみたいだ。素晴らしい！
寝具一新
忙しい日々が続く。
日々の疲れを取るためにもヘタった寝具を一新した。
釣り糸系のファインエアーは、ドライヤーを当てても元通りになるのは形だけで、硬度が復活するわけではないのでまったく意味なし。一年使用して、腰の部分がうすーくなってしまった。これでは疲れも取れない。
ウレタンよりも自然の抗菌作用でカビもつきにくく、密度が高く耐久性が高いというラテックスのマットレスを買ってみた。耐久性の高さは椅子にボディドクターのラテックスシートをもう五年近く使ってるが、まったくヘタれる様子がないことからも保証済みである。
高いものでは10万円クラスのものがあるが、今回はお試しということでニトリでニューマットプラスなるものを買ってみた。カバー含めて全体で7㎝の厚みがあり、中身は通気性の高いプロファイル加工を施した3㎝のラテックスと、普通のラテックス3㎝を合わせたもののようである。あと7つのゾーンで硬さを変えてあるらしい。
密度を計算してみたら70〜80kg/m3ぐらいで、ラテックスとしては平均値だろうと思われる。
薄いながらも、これだけの機能性を付加して2万円程度ならば、いろいろネットで比較してみてもけっこうお得なのではと思う。まあラテックス入門としては十分だと思って注文してみる。
ラテックスは夏暑いというので、ちょうど安売りしてたニトリのリネンカバーとモイスファインを使用したサラサラ汗取りパッドを合わせて、夏仕様に。
硬めの寝心地だが、自分ごのみの硬さではある。柔らかいと腰が痛くなる。7㎝程度の薄さでも底づきはしなかったし、ものすごい弾力で、無性にゴロゴロ転がりたくなるし、起き上がるのが超楽。
目覚めもかつてないほどよい！！！
これはいい買い物をした！
あとは耐久性はどうなんだろうなあ。
いずれは10万円クラスとウッドスプリングとやらを試してみたい。
