皆川博子「聖餐城」を読む。ドイツ三十年戦争を舞台にした骨太の歴史小説である。グリンメルスハウゼンの阿呆物語を読み終わって、現代人の視点から三十年戦争を描いた小説はないかと探していたら、かの幻想文学の大家、皆川博子が書いていると知って、小躍…
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