2014-01-01から1年間の記事一覧

第二弾?

H2O第二弾先行発売だと。なんだろう、この小出し小出しにする感じ。そんなに自信ないのかな楽天は。まあさっさとバグだらけのファームを直してくれるんならそれでいいけど。

Kobo Aura H2O 第一印象メモ

・画面 6.8インチ1080×1430(正確には1429?)の大画面高精細e-inkは確実に目に優しい。大判の自炊本となると、gloのときは文字が小さくなるため目をすがめて読んでいたように思うが、今回はその必要がなくなった。ライト消灯時の画面は、ぱっと見ライトが点…

は、はやい

indigoで買ったKOBO AURA H2Oがはやくも届いた。包装は超シンプルで段ボールで包んであるだけ。注文は11月3日で、発送が5日、そして9日午前、一週間もしていないぐらいの、たった今到着である。送料込みで、現在のレートで22000円ぐらいで、これなら文句なし…

なんだかんだkobo

kobo aura h2oが日本発売決定らしい。しかし、先行発売予約が平日の10月31日午前10時に行われ、なおかつクーポン5000円つきの限定300台で、しかも先行発売とはいいながら発送は12月中旬で、ついでに一般発売は遥か先の来年の春になるという、あまりにも慎重…

八犬伝

山田風太郎の八犬傳と忍法八犬伝を読む。むかし南総里見八犬伝の 縮刷版を読んで、だいたいのあらすじは知っていたが、山田風太郎という巨匠がどういうふうにこの大伝奇小説を料理したのか気になったのである。もちろん忍法帳シリーズの八犬伝は、アクション…

縮みゆく男

リチャード・マシスン/縮みゆく男を読む。 縮みゆく男は、その名の通り、とある偶発的な出来事によって身体全体がじょじょに小さくなっていく男を描いた作品である。蜘蛛よりも小さくなってしまった男のサバイバルを描く現在と、そこに至るまでの過去をカッ…

読書メモ

・フランクミラーのダークナイトリターンズ。噂に違わぬ大傑作。いうことなし。スーパーマンのリメイク映画も成功したようだからこのリターンズ映画化もするのかな。シンシティ完全版も楽しみだ。ダークナイトライジングなにそれってかんじだ。・フィリップ…

アラン・ムーア/フロム・ヘル読んだぞ〜

※ねたばれあり 読みすすめるうちに本のかおりが血の匂いへと変容し、その匂いにあてられて、めまいがしてくるような濃厚な狂気――ねじれた理性とでもいおうか――に満ち満ちた、切り裂きジャック幻想怪奇譚である。アラン・ムーアは、外界に顕現するような魔術…

ゲイリー・ムーア

最近よく街なかでゲイリー・ムーアのパリの散歩道がかかってるなあ、いいセンスしてるなーと思ってたら、ソチ金メダリスト羽生選手の使用曲だったのか。世事に疎いもので、まったく知らなかった。いい趣味してるわー若いのに。ところで街なかで流れていたの…

ムーアつながり

ついイラッとしてアラン・ムーアのアメコミを買い込んだから、しばらくあの濃密な、神秘主義的、魔術的ながらも、凜とした論理を一本貫き通している世界に浸れそうだ。新作情報が出てるし、アラン・ムーアは日本で一定の人気を得たのだろう。たのしみである…

前田利鎌 臨済・荘子

日本のアウトサイダー的著作かな。臨済と荘子その他の、著者の考える宗教的人間――つまりは自由人の生き様を、清冽で力強い言葉の数々で明かしていく。軽々と人の世を超えて自由へと至る彼らの魅力的な――悪魔的な哄笑の数々が眼前に蘇ってくる。この人語を絶…

ウェーイ

陶淵明全集はずいぶん前に買ったものだが、今あらためて読むとぐっと親近感がわいてきて、より深く味わえるようになったように思う。老荘的な人物かと思っていたが、そういう隠者の暮らしのかげに隠れて、かれの激しい気質やユーモアもうかがえる。官職につ…

福永光司

福永光司訳解の「荘子」が復刊していた。ぜひ買いたいが、これまたえらく高いなー。ほかにも訳注の人がいるのは、たぶん最新の荘子研究結果を反映させているのだろうと思う。たしか荘子のより古い文献が発掘されたとかで話題になってたし。荘子自体を読みた…

コリン・ウィルソン追悼読書

去年暮れにコリン・ウィルソンが亡くなっていたことを今ごろになって知る。ちょうど今、彼の自伝「発端への旅」を読んでいて、それが予想以上におもしろく、そしてまた大いに共感し、このつまらぬ日常を生き、働くはげみにしている。かれの著書がなかったら…

デュメジルぶしゃー

値段が高騰しているデュメジルコレクションが図書館に全部そろってたぜ。 ただこういう難しいのは借りて読んでもすぐに期限が来てぜんぶ読めないんだよな〜。

kobo miniも購入しておく

なんともう販売終了とは。 gloだと微妙にポケットに入らない大きさだから、miniも一応買ってみようかね。 スキマ時間にさっと取り出して読めるだろうから読書がさらに捗りそうだ。追記: 手に入れた。文庫本より小さい。手帳の片方にマジックテープで留めて…

ジャック・ヴァンス追悼特集号

一番面白かったのはマグナス・リドルフ物と呼ばれる、痩せぎすの老哲学者が主役のSF短編「暗黒神降臨」かな。この慇懃無礼で皮肉屋のキャラはG.R.R.マーティンの方舟シリーズのタフと似てるな、このリドルフに影響されてるのかなーと思って読んでいたら、あ…